介護の仕事は、経験がなくては給料は上がらないものです。経験を積んでも資格によっては、給料に差が出てきてしまいます。しかし、介護福祉士の資格があるだけで給料が上がる可能性が広がっていきます。
就職活動している時、未経験者と経験者だと経験者の方が印象はいいです。職歴も重要視されますが、介護の経験があれば就職する時優位になります。一般的に介護職の経験年数プラス年齢が基本給になりますが、介護施設によっては基本給が低く設定されている可能性があります。その分諸手当に上乗せされたりしますが、資格の有無が大きく左右してしまいます。
介護福祉士になるには、経験が必要です。介護福祉士は国家資格だけに、取得すると給料は格段に上がります。資格を取得するためには、介護施設での勤務経験が必要になり、最低3年の勤務経験と基礎研修を受講することで受験資格を獲得出来ます。毎年1月の最終日曜日に試験が行われますので、まずは筆記試験に合格しなければいけません。筆記試験に合格した人は、実技試験に臨むことになります。筆記と実技共に試験を合格した人に、介護福祉士資格が貰えます。試験に合格した後は、速やかに書類を提出する必要があります。この時に会社からも給料アップの手続きを取らないといけないので、会社に合格報告をしましょう。
介護の仕事は、資格によって給料が違ってくるのは仕方ないことです。経験を積まなければ、試験を受けることが出来ない資格もあるからです。介護福祉士になるには簡単な道のりではないですが、資格を持っているのと持っていないのでは違いがあります。給料だけでなく就職にも有利になるので、早めに資格を取得することを目指しましょう。